チョコレートドリンク

ホット・チョコレートは北海道の「白い恋人」の石屋製菓が缶でも「白い恋人」を販売していますが、寒い北海道で飲むと味は格別なものだと思います。ホット・チョコレートは世界中で愛飲されていますが特にヨーロッパでは大人気の飲み物です。ヨーロッパのホット・チョコレートは濃厚そのもので、固形のチョコレートから直接作られるのでまさに【ホット・チョコレート】そのものです。

ヨーロッパでのホット・チョコレートは、ショコラティエやパテシエの影響で伝統的に冬の飲み物とされています。スペインは伝統的な朝食スタイルにホット・チョコレートが出てきます。ホット・チョコレートと中ロスでチュロスをホット・チョコレートにつけて食べるのが朝食。日本人の感覚からいくとリッチなおやつとも思えますが、スペイン流ホット・チョコレートはドロッとした柔らかくて温かいチョコレートの塊がカップに入っていてそれと一緒にチュロスが添えられています。

アメリカ人は【ホット・チョコレート】と【ホット・ココア】という2つの言葉を同じ意味で使用しますが、他の国では【ホット・ココア】と【ホット・チョコレート】は違う意味合いになっています。

【ホット・ココア】はココアパウダー、砂糖、濃縮剤から作られます。

【ホット・チョコレート】は、既にココアやココアバターと砂糖が混入されている板チョコレートへ直接お湯や温かいミルク等を注いで作る。またはダーク、セミスウィートまたはビタースウィートのチョコレートを小さく刻んで、砂糖を加えたミルクへ入れかき混ぜて作ります。

アメリカのホット・ココアパウダーには、ミルクを使用しなくてもいいように粉末乳などの乳製品が含まれていることがあります。そしてアメリカならではの発想で、マシュマロを加えて飲むというものがあるので、ホット・ココア食品に小さなマシュマロが付いて販売されていることもあります。ヨーロッパのビターチョコレートを好まないアメリカ人はハーシーズのチョコレートのように、『とことん甘い』チョコレートが大好きなので甘みが足りないと感じたことからマシュマロをトッピングすることを始めたようです。

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過去のチョコレートドリンク

飲料用のチョコレートドリンクは、昔は冷たい飲み物でした。元々は、挽いて粉にしたカカオの実と水、そしてカイエンペッパー、バニラ、ピメントといった香辛料を加えて混ぜた冷たい飲み物でした。後になってクローブやシナモンといった薬味も使用されるようになりました。

冷たいチョコレートを大きな容器で飲んでいたので、スパイスの香りとカカオの匂いと交じり合った豊かな芳醇な香を味わうことができました。チョコレートがヨーロッパへ持ち出されるようになる頃には、刺激の強い薬味が甘い糖に取って替わっていて、冷たいチョコレートドリンクではなく、暖かくして出されるようになっていました。

すりつぶしたカカオの実には油分がたくさん含まれていたので、そのままでは油分が分離してしまうためお湯に溶けにくいものでした。1828年に、カカオの実から油分の「ココアバター」を分離してココアパウダーを生産する最初の機械がオランダで【バンホーテン社】の創業者によって開発されました。それからさらにバンホーテン社の二代目の経営者が、アルカリを加えました。この方法はダッチ・プロセス・ココアとして知られています。このダッチ・プロミス・ココアによって、酸味が少なく飲みやすく加工されたココアを生成することに成功しました。そして新しい形状のココアは、温かいミルク、お湯と溶け合わせるのが簡単になりました。

ホット・チョコレートがイギリスへ紹介された後に、夕食後の楽しみ(デザート)として牛乳が加えられるようになりました。最初の「チョコレート・ハウス」は、1657年(日本:江戸時代)にロンドンでオープンしました。その時代のホット・チョコレートはとても高い価格だったので、階級の高いエリート層が楽しむ飲み物だったと考えられています。18世紀頃までには「チョコレート・ハウス」という店が喫茶店と同じ様にエリート層だけではなく大衆的になりました。やがて約200年後の1847年、19世紀半ばにはイギリスのフライ社がココアパウダーと、ココアパウダーを生産するときに生じる副産物のココア・バターを利用して、初めて『食べるチョコレート』を考案しました。

私たちが使う「ホット・チョコレート」は後から付けられた名前で、元々「チョコレート」といえば飲み物のことを指した言葉で、イギリス人が発明した「食べるチョコレート」が人気となったので、飲み物と食べるものを区別するために「ホット・チョコレート」という言葉が作られました。

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世界でのホット・チョコレート

イギリスでの「ホット・チョコレート」は温かいミルクと、チョコレート、砂糖、粉末乳が入っているパウダーを混ぜて作ります。「ココア」は通常温かいミルクとココア・パウダーだけで作って、その後に砂糖で甘くする飲み物を「ココア」といいます。

イタリアでは「チョコラート」が固形のチョコレートのことを指して、「チョコラータ」がココア(パウダー)から作る飲み物を指しています。

ベルギーにあるカフェでは、「warme chocolade(ワルム・ショコラー)」か「chocolat chaud(ショコラ・ショー)」を注文すると、沸き立った一杯のミルクと一緒に沸き立ったミルクに入れて溶かすためのビタースウィートチョコレートのチップが小さな容器に入って出されます。この飲み物は普通、イエローケーキやスペキュラス、もしくはベルギーチョコレートと一緒に出されます。

ポーランドでは、ゴロンツァ・チョコラーダ(ホット・チョコレート)といえば、ワルシャワの味として定着してましたが(19世紀中頃に創業したワルシャワのヴェーデル社のカフェ)第二次世界大戦のドイツ人のワルシャワ大破壊と共産主義となってヴェーデル社が国有化されたこともあって、ゴロンツァ・チョコラーダの伝統は途切れてしまいました。

ワルシャワの春で1989年の民主化によってヴェーデル社が民営化された後に、本店のヴェーデル・カフェが営業を再開しました。そして戦前の伝統を取り戻すかのようにワルシャワ市内だけではなくポーランドで休息な店舗展開を進めています。ヴェーデル者のホット・チョコレートは非常に濃厚で粘度が高く、濃いココアのようなものもありますし、ほとんどチョコレートペーストと呼んでも良いほどの軽い口当たりのものもあります。濃厚な粘度が高いホット・チョコレートは、粘りが強いのでそのまま飲むことができないのでスプーンですくって食べます。濃厚なので強烈な甘さかと思ってしまいますが、想像よりも甘みは控えめでやさしい甘さになっています。軽い口当たりのものは、背の高いグラスで飲むことが出来ます。

粘りが強いホット・チョコレートには、リンゴやイチゴといった果物のグラッセ状の物が入ってアクセントになったり、スパイスやハーブで香りをつけているものもあります。ワルシャワのゴロンツァ・チョコラーダは、フランスのシャルル・ド・ゴール大統領が大好物だったワルシャワのポーランド式ドーナツ(ボンチキ)と並んでワルシャワ名物になっています。